腰痛
立ち仕事で腰を曲げると痛い方、ずっと座って作業している方。
辛いですよね?
両者は、ほぼ同じです。
座っている時はずっと腰(または股関節)を曲げているようなものなのです。
それでは痛くなって当然ですよね。
骨盤が後ろに傾いているのでそれを手技で改善すれば解決します。
座り方や、立ち方の指導もしていきます。
また、足を組んだり、いつも同じ向きを向いて寝ていたりしていませんか?
身体が曲がる事で腰痛が出ます。
ゴルフなどで体を同じ方向にねじる方もそうですね。
朝、靴下を履くのがつらい方。
腰椎と呼ばれる腰の部分の背骨の位置がおかしくなって、椎間板に負担がかかっています。チクチク等の刺さるような痛みの方もいますね。
軽いヘルニアも、その状態が悪化したものと言えます。
以上の方は、骨や椎間板の位置を元に戻せば痛み、痺れはかなり軽減されます。
ちなみに、坐骨神経痛も坐骨を中心に骨盤を調整すれば症状は無くなっていきます。
以下の方は注意が必要です。
スポーツなど急性で患部に炎症(発熱、赤み、じっとしていても痛い、座れないくらい痛い)が出ている時は、まず冷やしましょう。
20分ほど、氷で感覚がマヒするくらい冷やします。
理想は一日5回ほど繰り返します。湿布も有効です。
ただ、筋肉の過緊張や骨がずれたから炎症が出ているので、5日経っても痛みが残る場合はカイロで元に戻した方がいいです。
髄核の出てしまった重症ヘルニアの方はまず病院へご相談ください。
骨を動かすデメリットの方が大きい状態です。
そして、時には内臓疾患がある方も腰痛を起こしますので、疑わしい場合は病院に行った方が良いこともあります。