背中の痺れの改善例

 

指や足などとは違って体幹近くに痺れが出る場合は、背骨自体に歪みが大きく出ている場合が非常に多いですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2010年9月来院

 

 

 

【年齢】30代後半
【性別】女性

 

 

 

【症状】

 

・3か月ほど前から、左肩肩甲骨内側に痺れが出ている。

 

・朝が一番痺れる。

 

 

 

 

 

 

 

患者さんの声

 

・痺れが無くなった(3回目の施術以降)

 

・姿勢が良くなった。(3回目施術後)

 

・疲れづらくなってきた(4回目調整後)

 

 

 

 

 

 

 

施術

 

1回目

 

かなり姿勢が悪いので、骨盤の後傾をとって姿勢を正しくしやすくした。

 

背骨の上から5,6,7番が左に大きく歪んでいたので調整。

 

すると、痺れは30パーセントくらいに

 

 

 

背骨の捻じれが強く出ていたので詳しく聞いてみると、左を向いて抱き枕を抱えていつも寝ているのだそう。

 

同じ寝方は良くないですよと、アドバイスさせて頂いた。

 

 

 

 

 

2回目

 

7日後

 

次の日と左を向いて寝た日だけ痺れを感じたが、あとは大丈夫でしたと。

 

背骨の癖はまだ強いので調整。

 

 

 

 

 

3回目

 

8日後

 

癖でどうしても左を向いてしまうとの事。

 

歪みを取っていけば、自然にそれも無くなりますよとお伝えした。

 

 

 

 

 

4回目

 

7日後

 

痺れは全く無かった。

 

毎日右を向いて寝ていたとの事。

 

姿勢が良くなって身体が軽いですと。

 

 

 

 

 

5回目

 

10日後

 

痺れ無し

 

疲れなくなってきたというご報告。

 

歪みも癖が取れてきた。

 

 

 

その後は定期的に疲れを取るような感じで来院し続けているが、痺れは再発していない。

 

 

 

 

 

総括

 

こちらの方の場合は神経圧迫ではなく、筋肉の血流の悪さによって痺れ感が出ている状態でした。

 

背骨の位置が悪く、筋肉が押し込められ血流が悪くなっていたのです。

 

寝ている時の癖で歪みが出る方は非常に多いのですが、痺れまで出るという事はかなり歪んでいる証拠でした。

 

 

 

 

 

他にも足を組むなど、日常生活の癖で歪みや痺れが出てしまうことは良くありますので気を付けましょう!